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国際被害者学研究所

国際的視野に立った被害者学の研究と被害者支援に関わる幅広い活動を展開しています。

国際被害者学研究所国際被害者学研究所は、被害者学についての国際的視野に立った学際的な研究および教育を行うことを目的として、2003年10月に開設された被害者学の研究機関です。国内外の大学、研究所、政府機関、被害者支援機関と連携をとりながら、被害者学研究と被害者支援に関する情報の中枢機関として、さまざまな活動を展開しています。常磐大学がめざす“地域に開かれた大学”の一環として、一般の方々にも活用されています。

被害者学は、さまざまな犯罪や事故、自然災害などの被害者およびその家族や遺族を対象とし、被害による身体的、心理的、社会的、経済的な影響や、その回復、さらに被害者の権利確立や有効な支援のあり方などについて、あらゆる角度から研究していく学問です。具体的な被害者学のテーマには、殺人、詐欺、ストーカー、DV、虐待、いじめ、災害、交通事故、などの被害が入ります。

主な活動内容

国際被害者学研究所では、現在次の4つの研究活動を行っています。

  1. ドメスティック・バイロレンスの被害者の回復に関する研究
  2. 気候変動と移住による被害者の研究
  3. 子どもを含む性犯罪被害者保護のための制度設計
  4. ドメスティック・バイオレンス被害者の脆弱性に関する研究

また、国内外で活躍する被害者学・被害者支援の専門家を招き、定期的に国際シンポジウムや講演会を開催。毎年8月上旬には、世界被害者学会と共催で「アジア地域大学院コース−被害者学および被害者援助論−」を開講し、主にアジア・オセアニアの学生や研究者、実務家らに、研修と交流の機会を提供してきました。第11回を迎える2011年度のコースは、被害者学のさらなるアジアへの敷衍をめざしインドネシアでの実施が決定。開催校となるインドネシア大学法学部に、当研究所もこれまでのノウハウを提供しバックアップする予定です。

一方、研究所としての出版活動も盛んで、英文による学術雑誌『International Perspectives in Victimology』をオンラインジャーナルとして年2回刊行している他、シンポジウム報告書、講演会記録などを発行しています。

さらに、独立行政法人国際協力機構(JICA)の委託を受け、2009年度からの3ヵ年、発展途上国の行政担当者を対象とした研修事業『総合的被害者支援システムの開発』を実施。この実績を土台に、2011年度から3ヵ年、『戦争・武力紛争の被害者:被害者学および被害者援助のアプローチ』と題した約40日に渡る研修事業を、イエメン、コロンビア、スーダンなどから研修生を迎えて実施することになりました。

2009年・JICA委託事業
研修員による発表風景

2010年・アジア地域大学院コース
修了証書を手にした参加者と教職員、
ボランティア学生スタッフ

目的および事業内容

  1. 被害者学に関する研究の推進および教育の支援
  2. 被害者学研究科在籍者を中心とする学生への支援
  3. 世界各国の研究・教育機関との情報交換および交流
  4. 図書、研究論文、統計、公文書、学術雑誌、パンフレット、視聴覚資料など、各種資料の収集、整理、保管および提供
  5. 研究所紀要(年刊、英文を原則とする)、研究論文、研究報告、研究所紹介誌などの刊行物の発行
  6. 被害者学および被害者支援の発展、ならびに専門家の養成に寄与する活動の推進
  7. 被害者学をテーマとするシンボジウム、専門講座などの開催
  8. あらゆるレベルでの人的交流の促進
  9. 外部からの調査研究の受託
  10. その他、研究所の上記の内容を達成するに必要な事業

お問い合わせ

住所 〒310-8585 水戸市見和1-430-1
常磐大学国際被害者学研究所
TEL 029-232-2865
FAX 029-232-2522
E-mail tivi@tokiwa.ac.jp

詳しい情報

国際被害者学研究所さらに詳しい国際被害者学研究所の情報は、国際被害者学研究所の運営するウェブサイトをご覧ください。

国際被害者学研究所 運営ウェブサイト